曲紹介
生きていくしか無いこともあるよなって歌
曲名:『多分、明日死ぬ』(たぶん、あしたしぬ)
歌詞
明日死ぬからもう何も怖くないよ
だから今日を笑って迎えるよ
冷たい刃で刺された身体は
そんなに長くは持たないはずで
「多分、明日死ぬ」そう思って今まで
もう何年も生きてきたよ
「明日は絶好のご臨終日和です」
そう言われた空はあまりに青くて
必死こいて生きるほどの人生(もの)じゃないけど
何故だか死ぬことはなにより怖くて
死にかけの冷えきった身体で
明日もまた生きながらえて行くのだろう
鼓動を続ける 息を吸って吐く
それがもう辛くて
いっそ死んでしまえば楽になれると
解ってても足掻いてる自分がいる
息絶えた先人たちの背を
追うには人生がまだ惜しくて
突き出た刃を眺めながら
明日こそは と思いながら生きていく
死ぬはずだった明日をいつまでも
追いやってはまた苦しんで
それでも生きていこうとする自分を
嫌いにはなれないんだよ
必死こいて生きるほどの人生(もの)じゃないけど
紛れも無く自分が持たされたもので
刃を身体から引き抜いて
傷だらけの明日よりも
今日をまた笑って迎えるよ
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最終更新:2024年12月07日 15:06