曲紹介
違うようで、意外と重なってる部分もある。
曲名:『すれ違う視線、重なる言葉。』(すれちがうしせん、かさなることば。)
歌詞
左 |
右 |
弾んだ 鼓動は 無為に 擦れて 互いに 閉じた |
結んだ 言葉は 不意に 零れて 互いに 惹かれ |
世界に 棲んだ 温度を 違えた 空気は 離れて |
重なり 合った 波長の 異なる 左右の 歩みは |
微睡み 永遠に 混ざる 事なく 無価値 別れる |
水面で 揺蕩い 軌道を 変えて 不可視 願うは |
水平の 疑念を 嘗ての 非道な 大人が 敷いた |
垂直の 奇跡を 窓から 眺める 子供が 描いた |
汚れた 線路を 流離う こども 過去を 呪って |
理想を 彷徨い 紐解く おとな 未来を 祝って |
堕ちた 静寂で 憂いて 見てる 奇妙な 夢たち |
奏でた 歌曲を 聴いて 見てる 奇麗な 夢たち |
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(ひとりでいると じぶんをみれなく) |
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流れる 血潮は 暗紅色 中身が 漏れた 体温計 |
届ける 夢想は 亜光速 気持ち 廻るは 太陽系 |
継ぎ目 壊れた 遠眼鏡 視線が 隔てた 容疑者 |
裂け目 繋いだ 留め金 垣根を 越えた 夜汽車 |
無闇に 連ねる 屁理屈 孤独に 斃れた 獅子女 |
記憶に 息づく 不死鳥 和声を 紡いだ 水琴窟 |
薄れる 意識と 現実感 だから この手 離して |
想いを 結んだ 幻日環 だから ここで 話して |
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最終更新:2024年04月02日 06:32