カルヴァドス

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作詞:過言
作曲:過言
編曲:過言
唄:初音ミク

曲紹介

曲名:『カルヴァドス
  • 過言氏の5作目。

歌詞

投稿者コメントより転載)

其処に在るは瞞しの音 見えてますか?
二次の箱 眠るのは誰?
オトモドキを得て終うのは誰?

贖罪羊が泣いていましたら、
雄牛を鳴らし、
彼らを婚うはイデアの末路、
亡骸は二度は死せず。

賁臨と思しきその遑は、
笛の音を数える処女で、

物云いの者は御供、
残穢聞き朧に朱に交わり消えた、
訳ではなく消えたのは衆愚。
在らぬ常世の狭間に何を庶幾う?
炊ぎに急ぐ巷に居ますか?
まだ朝焼けは露知らず。

穢土を縫い祖等をくゞれど、黎は晴れず。
いたずらに貴賎を食めば、
空蝉は萌えて枯れるが運命。

贖罪羊が泣いていましたら、
雄牛を鳴らし、
彼らが迎うは三途の遡行。
亡骸は二度は死せず。

桃源郷絆す恋歌の端は、
南無為しに見ゆカタコンベ。

歪に奉るこの冥婚の音をも付き従わせれば、
結びの華、多弁にも来るか?
望まぬ終わりの元は始まりなど、
贅語は止め、楔へ賭け、
泳げば永劫になりますか?

It seems like an empty thing to do just to fill a moment, don't you think?
Not everything necessarily needs to have a meaning of the what for the why.
The wordless majority should provide more relief than the noisy minority.

僅かな雨の温さ、樹皮を流れれば
傾きは均され溢れてまた鳴る。
惜しみしか残らぬのならばと、
諦観すれど憂き世に拘うまで。

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最終更新:2023年12月12日 21:46