曲紹介
歌詞
(YouTube本人投稿動画コメントより転載)
生温い夏の風吹くは、
消えないほど白く飛んだ光が止めた僕の背中問いかけたの。
ああ、ひどく暗く見えたのは、見つめていたのは、
耳に未だ残る蝉の声に惹かれていたから。
だから
等価 「どうか。音像はどうだ?」
まだ見えるかその構造が?
僅かは解る問いだったんだ。
さよならまた会う日まで。忘れるまで。
まだ拭えない軽微な熱を
書き記さないでただ、覚えていて。
考えとか後悔ですら届く余地のない場所へ
連れて行って。
淡い影に重なっていた、微か混ざった
六等星の以後透明な何かの期を追いかけた。
小さく秘めて隠していたのは、逸らしていたのは、
いつの間にか聞こえない蝉の声と重ねたんだ。
触らないで刻を焚べて嵩を増した雨の中沈みそうで
まだ眠れない零時の先を
書き記したのはかつての僕だと
教えないで見過ごさないで
いつか目覚めを知るまで起こさないで。
動いた針なら、もう戻し得ないから、
鏡の中一人残された
騒いだ心を取り囲むかのように。
まだ拭えない軽微な熱を
書き記さないでただ、覚えていて。
考えとか後悔だけを背負う
意味なんてないのだろう?
まだ眠れない冷気の向こう
変わらない感情を見つけたんだ!
傷も雨も見えないほどに叫ぶ、
名も無い言葉で!
また呼び起こす夏の記憶を
「いつかまたね」と言い書き記した。
暗い部屋に灯りをつけて
君が笑う、そんな詩を
書いてたんだ。
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最終更新:2023年12月12日 18:52