曲紹介
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- 雨が止むように静かに氏のVOCALOID曲4作目。
歌詞
(解けない呪い。)
培養液に深く浸かった
十三月の少女は夢を見る
太古の海 鋼鉄の蛇 這い回る
ビーカーの中 ふわり浮かんだ
十三月の少女は夢を見る
月明かり僅か射し込んでいた
カモフラージュ 泳ぐ螺旋
得体の知れない異様な姿
複眼 殻 連なった脳
超音波 琥珀 青写真 羽化
直に蒔かれた妄想が
芽吹いて私は花束となる
イメージは暴走しらせておけ
やがて崩れ去ってしまうから
息の温度、
命の秘密。
深海遺跡で立ち止まった
めくるめく散弾銃 シーラカンス
最後の旅 猛毒と意味 搔き回す
水密扉 終の住処
十三月の少女は胸踊らす
横たわるラブカ パレイドリア
配線の地図を目で追って
失った私に会いに行くの
何故か分からないけれど
追いつかれてはいけない気がした
細い路地を必死で逃げた。
直に解かれた封印が
巡って私の花弁が舞う
マスカーで隠したんだ
やがて散って去ってしまうから
取り返しのつかない街で、
映像が乱れて。
(******。)
咲いて乱れた幻想が
止め処なく溢れて虚空に還る
白昼夢はこれでお終い
にやり笑ったような気がして
凍らないように瞼を開いた。
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最終更新：2023年12月12日 13:47
