曲紹介
「われわれがたまたま住んでいる世界の他に可能な世界が存在すると私は信じている。」
デイヴィッド・ルイス『反事実的条件法』(作者ブログより)
曲名:『世界と私の複数性に関する小考』(せかいとわたしのふくすうせいにかんするしょうこう)
歌詞
ハズレばかりの籤引き、当たりを引いた世界、私達、
現実のこの有り様はまるで神による奇跡
本当なの?でもどれだけ天文学的確率でも
籤が尽きるまで引くならその奇跡は必然でしょ?
「私は存在しません」と言える存在者は存在しません
私は私の非存在を認識など出来ない
存在故感じる奇跡。奇跡以外は感じられぬ故、
「僕らの誕生は奇跡」とか当然で、どうでもいいや
世界は"1つ"で、私は"1人"で
この"1"がとても特別に思えた
選ばれたようで、意味があるようで
神秘のようで、奇妙に感じた
起こった事象分の無数の世界のうちの
1つにいることも知らずに
仕様もない、如何しようも無い
この世界から他の世界に問う
そちらの私はちゃんと笑えていますか?
全ての世界、見渡し、笑えている世界があれば
幸せは「可能」なんだ
やがて死ぬことは必然、なら生まれたことも必然なの?
可死的存在の私、不可視的な見渡し
死ぬ選択も可能です。また生きる選択も可能なら
取り敢えず、今の私の存在は偶然なんだ
私をどうか出来合いの言葉の束に分解しないで
真と偽の間の海を曖昧に泳ぎたい
確率言明の愛と、行って戻れぬ生の一回性
連続と不連続の境界で、さあ馬鹿みたいにダンスダンス
世界が他にも沢山あるならば「現実」はどれだ?
ここはほんとに「現実」か?だとしたらそれがなぜ分かるのか?
「現実」を引き当てたんじゃない、
あなたの生きる「ここ」を「現実」と呼ぶんだ
若しも、或いは、例えば、縦んば
タラレバ集めた、蜘蛛手の道行く
私とあなたの出会いは確かで
存在しないなんて信じられない
だけど、あなたと会わなかった世界があるかも
しれないことは信じられるから
仕様がない、回避しようがない
この不幸の可不可、世界に問う
そちらの私も泣いているのだろうか?
全ての世界、見渡し、泣いていない世界があれば
不幸は「必然」じゃないさ
全ての世界の私の中で、今の私は何番目に幸せ?
最下位なら嫌だけど、一番ならそれ以上にもっともっと嫌だから
途方もない、数え切れない、
言葉、集めても語りきれない
論理空間で私をつかまえてよ
後悔、無い物強請り、
別様であった世界への希求
何度も繰り返しては
仕様もない、如何しようも無い
この世界から他の世界に問う
そちらの私はちゃんと笑えていますか?
全ての世界、見渡し、笑えている世界があれば
幸せは「可能」なんだ
コメント
- 追加しました! -- 神凪桜花 (2020-05-05 12:34:10)
コメントを書き込む際の注意
コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、
以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。
コメントする際は、絶対に目を通してください。
- 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現)
- 特定の個人・団体の宣伝または批判
- (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ”
- 長すぎるコメント
- 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題
- 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント
- カラオケ化、カラオケ配信等の話題
- 同一人物によると判断される連続・大量コメント
Wikiの保守管理は有志によって行われています。
Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
最終更新:2024年05月08日 10:36