曲紹介
- 喪われた騎士団の再興のため、単機ソッピースキャメルを駆る少女のお話。
歌詞
その風を見たのは雲のゆりかごの中
強い鳥に育てと笑う声を聞いた
やがて誰より速く高く飛べる翼を
白銀の騎士団の戦列に連ねた
栄光に彩られた日々は気付かぬまま蝕まれた
暗闇に染める風を前に次々に羽を散らす
見渡せばどこまで燃える空
他には誰も残っていない
守るもののために今飛び立てと
叫ぶ声だけ残して
星々へも届く叡智を集めた都市(まち)に
秘められた力なら闇を払えるという
ともに賢く強く鍛えられた今なら
その地で果たせると交わした約束
風を追いたどり着いた都市(まち)に崩れ落ちた塔の影
草むらに壊れかけた羅針盤(はり)が あてもなく回っていた
もう目をさませと夢の空
抗う力は残っていない
遥か導く者等へよびかけても
誰も応えはしない
過ぎ去った月日は夢の中
他には誰も覚えていない
掲げた言葉は夜の闇の中で
たった一つの灯火
もう目をさませと夢の空
ひとりでに明ける朝などない
遥か導く者等を探しても
誰も残っていない
コメント
- 歌詞、ありがとうございます! -- 名無しさん (2013-05-26 14:27:38)
最終更新:2023年12月12日 03:34