蜃気楼 作詞:長村楓/作曲:岡素世/編曲:宮原恵太/ 歌:YUKA 傷だらけになった腕を 精一杯伸ばし 全てを手にしようとしてた 干からびた心の奥で 僅かに残る罪悪感(いたみ)を 押しつぶすように目を閉じる…… 薄れた古すぎる記憶とともに 遠ざかる全てがかすんで見える 不自然にゆがんだ景色 叶うことない夢をまた目指して 鳥がゆくその先は ゆれる蜃気楼…… 憎しみだけが住む心に 僅かに触れた優しさを 気づかぬフリして 突き放す 一人で歩けなくなりそうだから 誰かがくれた笑顔に 背を向けてしまえ いつか失うものならば…… 壊し続けた絆の欠片だけを 一握りだけ胸のポケットの中へ…… 心に広がる砂漠 今 潤すのは 時折零れた涙 精一杯伸ばした 傷だらけの腕 受け入れてくれるのは 揺れる蜃気楼 |
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